top of page
MahoISONO.com
Top
Books
News
Contact
News Letter
Blog
More
Use tab to navigate through the menu items.
Books
単著、共著、分担執筆の他、解説、対談、出前授業、帯執筆など、私が関わった書籍をご紹介しています。
医療者が語る答えなき世界-「いのちの守り人」の人類学(ちくま新書,2017)
『なぜふつうに 食べられないのか』では、当事者の視点に焦点を当てたため、医療者の考えを平面的に捉えすぎた反省がありました。従って本作では、医師、看護師、理学療法士、言語聴覚士など、多様な医療職の視点をインタビューと観察を通じて描いています。 循環器外来と漢方外来では断続的に4年間のフィールドワークを行なっており、その成果も存分に生かされました。 患者からすると権力者である現場の医療者は、組織や制度の観点から見ると意外と脆弱であること。答えを知っていそうに見える医療者も意外と答えを持っていないこと。医療者も人であり、組織、制度、ガイドラインなどの縛りの中で時に窮屈さや葛藤を抱えながら、患者さんに向き合っていること。これらを知れたことは、その後の著作に大きな影響を与えることとなりました。筑摩新書より2017年刊行。
bottom of page