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Books
単著、共著、分担執筆の他、解説、対談、出前授業、帯執筆など、私が関わった書籍をご紹介しています。
他者と生きるーリスク・病い・死をめぐる人類学(集英社新書、2022)
摂食障害、循環器疾患、漢方医学、糖質制限、HPVワクチン、コロナ禍など、これまで扱ってきたテーマと深めてきた視座がここに結実しました。その意味で本書は私の集大成であり、これまでの著作に比して筆致が堅くなっています。 「リスクの実感」がどのように身体化されるのかを扱った第1部が、第2部の「自分らしさ」をめぐる話につながり、これらの話が全て最終章の「生成される時間」に繋がります。 現代医学や疫学が身体感覚のレベルにまで入り込み、私たちの暮らしを書き換えていくことを批判的に捉えながら、それを可能にする人間観を人類学をベースにしながら解き明かしています。 また最終章は、『急に具合が悪くなる』の最終便で共著者の宮野真生子さんが唐突に語り出す「時間の厚み」について、人類学者としての応答ともなっています。 集英社新書より2022年に刊行。5刷。 問題利用:立命館大学、津田塾大学、甲南大学など
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