北大キャンパス。2024文化人類学会会場

北大キャンパス。2024文化人類学会会場

昨年の文化人類学会分科会「文化人類学とは何でありうるのか——協働、対話、反転の試み」が特集として掲載されました。私はコメンテーターとして登壇しています。

心理学が「心」という概念を捨てることは考えられないと思うのですが、文化人類学者の中には「文化」という概念を容易に捨てる人がいるし、なんなら使うことを推奨しない人すらいます。

2003年にアメリカ留学から帰り、2005年に早稲田で博士に進んだ際、一番驚いたのはこの潮流でした。

もちろん登壇者の発表を受けてですが、この潮流に対し「それでいいのだろうか」という疑問を投げかけています。リンクから全文読めます。